『Truth』創刊にあたり
「オリンピック・レガシー」ここでいうレガシーには、「オリンピック招致・開催により築いた有形無形のレガシー(遺産)をいかに次世代に継承するか」というニュアンスがあり、近年IOC国際オリンピック委員会がもっとも力を入れているテーマのひとつです。
富山においても「2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に次世代に継承できるスポーツの宝を残したい」、そんな思いを込め富山でスポーツを愛する有志に声をかけて立ち上げたのが、「NPO法人Tスポとやま」です。富山では、かつて2000年に国体が開かれ、立派な施設や優秀な指導者といった遺産が今日のスポーツ振興を支えてくれています。私たちは、そんな環境が育てたアスリートに光をあて、2020年につなげる役割を果たしたいと考えています。
そこで、まず取り組んだのが富山初のスポーツ雑誌『Truth』の創刊です。既存のメディアでは、伝えきれていないスポーツシーンの裏側に隠された「真実」を伝えることで、スポーツへの関心を高め、2020年への機運を盛り上げていきます。TOYAMAからTOKYOへ、私たちは、新たなスポーツ文化の創造を目指します。応援をよろしくお願いいたします。
Tスポとやま設立発起人代表
松井 克仁