親子でユニホック/ホッケーの魅力知って

2015年2月12日

 ホッケーの街小矢部で11日、親子ユニホック大会が開かれた。
 ユニホックは、プラスチック製のスティックとボールを使い、誰でもできる気軽なスポーツ。13回めを迎えた大会の目的ひとつは、底辺の拡大。ホッケー未経験者もメンバーに入れることを原則とし、保護者の部もあり、親子で楽しめる大会になっている。

 今年は、4年生以下の部に14チーム、5,6年生の部に15チーム、保護者の部に8チームが参加した。中には、砺波市庄川町の小学生で編成されたチームもあった。普段は、練習を見守るお父さん、お母さんもこの日だけは、子どもに負けじと白熱したプレーで、心地よい汗を流していた。
 少子高齢化で、子どもの数が年々減り、特にマイナー競技あっては、競技人口の確保が課題となっている。競技への親しみをいかに広げるか、注目すべき大会と言える。