【連載④】心を表現し、気づいてこそいいプレーが生まれる

ボールを使うスポーツの醍醐味は、敵との攻防、技の応酬である。しかし、団体競技はその前に、味方同士でパスをどうつなげるかがカギとなる。敵には悟られてはいけないが、味方同士は心が通い合っていなければ好プレーは生まれない。井城斎加さんが語る秘訣とは?
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【井城斎加さんのバレーボール競技者としての経験をまとめた著書『常に今に全力を尽くせ』より抜粋】
・4つのものさし/その1 感謝と思いやり
決まりがない代わりに、ものごとを判断する基準として与えられているのが「4つのものさし」そのうちのひとつ、感謝と思いやり。 いつでもどこでも何度でも聞くチームの神髄。バレーボールはつなぎのスポーツ。常に仲間のことを思いやらなければ成り立たない。自分の体制が悪くても、仲間が少しでもプレーしやすいボールをつなぐ。そうやって繋いでくれた仲間への感謝を持って次のボールを扱う。その繰り返し。感謝と思いやりの心を持って、お互いがその心を表現し、お互いがその心に気づいてこそいいプレーが生まれるし、いいチームができる。いつもいつもそんなことを言われていたような気がします。

口だけで「感謝しています」というだけでなく、その気持ちを持ってプレーに表すことを妥協しないこと、それが強さを支えています。

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《井城斎加さんの略歴》
 いいき・いつか 1981年長崎県五島市生まれ。小学3年からバレーボールを始め、九州文化学園高(長崎)時代は、2年時に全国高校総体と国体で2位、主将を務めた3年時は全国高校総体3位、ベスト6(優秀選手賞)に選ばれる。筑波大体育専門学群卒。結婚を機に富山市在住。2016年3月に著書『常に今に全力を尽くせ』(税込1,500円)を発刊。

・問い合わせ・著書の購入は井城さんまで。
メールアドレス:takashima5it@gmail.com
本の購入:http://mai1999.buyshop.jp/